大人になっても仮性包茎のままの人の悩み
幼児や子供のときには、仮性包茎は普通なのですが、思春期に入り陰茎や亀頭が成長してくると自然に亀頭が露出してくるのですが、成人しても亀頭に皮がかぶっている状態になっているのが包茎です。勃起時にのみ皮がむけて亀頭が露出し、平常時には皮でおおわれている状態を仮性包茎と言い、日本人には特に多いといわれています。
大人になっても仮性包茎のままの人の悩みでよくあるのが、見た目のコンプレックスです。皮がかぶっていて小さく見える、先細りになっている、包茎であることが恥ずかしいなどの悩みがあると、女性とのおつきあいに消極的になってしまったり、温泉やプール、着替えなどを避けたりする人も多いようです。
また不衛生になりやすいために、においやかゆみで悩んだり、皮膚炎や尿道の炎症などが起きやすいという悩みがあるという人もいます。大人になっても仮性包茎のままという人は、自分に自信を持つためにも、病気を防ぐためにも早めに治療をすることをおすすめします。
大人になっても仮性包茎のままなら治療が必要
普段は亀頭の部分がすっぽりと皮でおおわれている状態の仮性包茎は、見た目が悪くコンプレックスになる可能性があるだけでなく、清潔を保ちにくいため炎症を起こしたり、においが強くなったりすることがあります。皮で亀頭が覆われているので、内側が湿っぽい状態になっており、皮膚が弱っていて少しの刺激でも炎症を起こしやすいといわれています。
また細菌が繁殖しやすいためにおいやかゆみが出たり、垢や排泄物が石灰化して陰茎と包皮が癒着してしまう危険性もあります。最近がからだの中に入り込むと、尿路感染症や腎炎、膀胱炎などの病気になる可能性もあるため、大人になっても仮性包茎のままという場合には、クリニックへ行き治療をすることが必要です。
見た目を改善することができるだけでなく、清潔を保ちやすくなり、仮性包茎に関わる病気のリスクを大幅に下げることが可能です。男性専用のクリニックなら、女性に合うことがなく、誰にも知られずに治療ができるように配慮されていることも多いので、早めに相談しましょう。
まとめ
仮性包茎は日本人にはよくある症状ですが、コンプレックスになってしまい積極的になれなかったり、不潔になりやすいので病気のリスクがあったりするため、早めの治療をおすすめします。大人になっても仮性包茎のままという場合、自然に治ることはほとんどなく感染症や癒着、においやかゆみ、痛みなどが生じる可能性があります。
男性専用のクリニックは、仮性包茎の治療実績が豊富で、恥ずかしくないような配慮がされているのでまずはカウンセリングを受けて相談してみると良いでしょう。